冬の和装前撮りがおすすめである理由と撮影時の注意点
結婚式の前撮り時期に迷っているカップルの方に向け、冬の和装前撮りがおすすめであることを解説する記事です。
結婚式の前撮りといえば、気候の良さもあり桜が咲く春や紅葉が美しい秋が定番ですが、実は冬の和装前撮りにもさまざまな魅力があることをご存知でしょうか？
冬の前撮りは安い料金で、メイク崩れや他の観光客を気にすることなくゆっくりと撮影ができる唯一の時期。
今回の記事では、和装前撮りは冬がおすすめであるとする3つの理由と注意点、東京と横浜でおすすめの前撮りスポットをご紹介しますので、前撮りの時期を決めかねているカップルの方はぜひご参考ください。
目次
冬の和装前撮りがおすすめな理由
和装での前撮りは冬がおすすめとする理由は次の3つです。
前撮り料金が比較的安い
冬は和装前撮りの料金が比較的安くなる時期です。
オフシーズンである夏と冬は、通常料金よりもリーズナブルに撮影できる可能性があります。
料金はフォトスタジオにより変わりますが、一般的に春や秋より安い料金で前撮りが可能です。
メイクが崩れにくい
メイクが崩れにくいことも冬の和装前撮りをおすすめする理由のひとつ。
冬であれば和服を着込んでも汗をかきにくく、メイク崩れが気になりません。
反対に肌の乾燥が気になる季節ではあるものの、メイクが崩れにくければより美しい和装姿を残せるでしょう。
観光客が少なくゆっくりと撮影できる
冬は観光客が少なく、観光名所でもゆっくりと前撮り撮影をすることができます。
春や秋など気候の良い時期には、観光客が多く思うように撮影が進まないことも。
しかし冬であれば観光客もまばらで、好みの場所を選びやすく、ゆっくりと撮影できることが多いのもメリットです。
冬の和装前撮りの注意点
それでは、冬の和装前撮りをする際の注意点について見ていきましょう。
防寒対策をしっかりとすること
冬の和装前撮りで最も注意したいことは、十分な防寒対策を行うことです。
和装はドレスより着込みやすいので、下に保温性の高いインナーを着たり、インナーの上からカイロを貼ったりとさまざまな工夫をしましょう。
和服を着込めば胴体部分は温かいでしょうが、風が通りやすい裾や袂部分で寒さを感じがちなので防寒対策は万全にしてください。
寒さにより写真写りがイマイチになることも
冷たい風が吹き付けることもある冬は、寒さにより写真写りがイマイチになってしまう可能性もあります。
たとえば、風にさらされて鼻の頭が赤くなったり、凍えて笑顔をうまく作れなくなったりすることが考えられるでしょう。
防寒対策を十分にすれば身体は寒くないでしょうが、顔に寒さによる生理現象が現れる場合もあることも知っておいてください。
冬の和装前撮りのおすすめスポット
それでは、冬に和装前撮りを希望されるカップル様に向け、おすすめのスポットをご紹介します。
浜離宮恩賜公園
浜離宮恩賜公園は、梅が植えられていることから冬の和装前撮りにおすすめのスポット。
2月下旬頃であれば約130本の梅の木がかわいらしい花を咲かせ、天候次第では雪景色の中で咲く梅という風情あふれる景色をバックにした和装前撮り撮影も可能です。
冬の和装前撮りでも花の彩りが欲しい方には、浜離宮恩賜公園での撮影をおすすめします。
三溪園
三溪園も冬期に咲く花が充実した庭園です。
水仙・椿・梅と3種類の冬咲き花があり、文化財指定を受けた建築物も多数揃っています。
冬に横浜で和装前撮りをしたいという方には、花や建築物が豊富な三溪園が最もおすすめです。
冬の東京でおすすめの前撮りロケーション・フォトスポット
こちらの記事では、東京で冬に前撮りをするロケーションとしておすすめのスポットとして厳選した、ウェディングフォトロケーションを10ヶ所ご紹介します。
和装前撮りの時期に迷ったなら冬がおすすめ
いかがでしたでしょうか？
この記事を読んでいただくことで冬の和装前撮りの魅力がご理解いただけたと思います。
冬は寒さが気になりますが、防寒対策をしっかりとして満足の行く前撮りを行いましょう。
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記事監修：フォトグラファー Kazumi Horikawa