ブライダルネイルの適切なタイミングはいつ?

結婚式は一生の思い出に残る一日となるため、ドレスだけでなく指先までおしゃれに着飾りたいものです。
ウエディングドレスに合わせるためのネイルを「ブライダルネイル」といいますが、具体的にいつ施術をすればよいのか目安がわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ブライダルネイルはいつ予約や施術を行えばよいのか、適切なタイミングを紹介します。
近々結婚式をご予定されている方はぜひご覧ください。
目次
ブライダルネイルの予約や施術のタイミングはいつ?
ブライダルネイルは、結婚式のできるだけ直前に仕上げるとよいでしょう。
具体的には、結婚式の1週間前~前日の時期がおすすめです。
なぜなら、あまりにも結婚式から離れた日に仕上げてしまうと、式当日を迎えるまでのあいだにブライダルネイルの状態が悪くなってしまうことも考えられるためです。
では、ブライダルネイルの予約はいつ頃済ませるとよいのでしょうか。
ネイルサロンの予約の目安は、結婚式の3か月ほど前のタイミングがおすすめです。
実際にネイルサロンに行く日と比べるとずいぶん早いと感じられるかもしれません。
しかし、人気のネイルサロンなどは希望の日程に予約をとることが難しいことも考えられるため、できるだけ早い段階で先の日程を抑えておくことが大切なのです。
ネイルの施術方法別・おすすめの時期
先ほど、ブライダルネイルの施術自体は結婚式の1週間前~前日のタイミングがおすすめだと紹介しました。
しかし、ネイルの施術方法によっても適切なタイミングは少しずつ変わってきます。
そのため、ここからは4種類のネイルの種類ごとに、いつサロンでブライダルネイルを施術してもらえばよいのか、適切なタイミングをそれぞれ紹介します。
ブライダルネイルの種類①ジェルネイル
はじめに紹介するジェルネイルとは、特殊な光で固まる「ジェル」と呼ばれる樹脂を使って爪にアートを施すネイルのことです。
ジェルネイルでブライダルネイルを施術してもらいたい場合は、結婚式の3日前~前日のタイミングがおすすめです。
ジェルネイルは約3週間と、比較的長期間長持ちしますが、そのうえでもできるだけ式の直前にサロンに行かれることをおすすめします。
なぜなら、施術してから日数が経つにつれ、爪が伸びることで根本のデザインにすき間ができてしまい、見栄えが悪くなるためです。
ブライダルネイルの種類②スカルプチュア
次に紹介するスカルプチュアとは、ジェルネイルと同じく特殊な樹脂を光で固めて作るというネイルの方法です。
ジェルネイルとの違いは、長さを出せるため、ご自身の爪よりも長くきれいな爪を形づくることができるという点です。
スカルプチュアでブライダルネイルを考えている場合も、同じく結婚式の3日前~前日に施術を行うとよいでしょう。
やはり、ジェルネイルと同じく、スカルプチュアも長持ちはしますがあまり長期間つけていると見栄えが悪くなってしまうためです。
ブライダルネイルの種類③ポリッシュ(マニキュア)
続いて紹介するのは、ポリッシュ、またはマニキュアと呼ばれるタイプのネイルです。
ポリッシュはジェルネイルよりも比較的昔から親しまれているネイルの方法で、普段ご自宅で楽しまれている方も多いのではないでしょうか。
ポリッシュでのブライダルネイルを考えている場合は、式の前日に仕上げるのがおすすめです。
なぜなら、ポリッシュは比較的簡単にはがれてしまいやすく、長くても1週間程度しか見栄えを維持できないためです。
特に、サロンに行かずご自身でポリッシュを使ったブライダルネイルをやろうと考えている場合は、サロンよりもさらにネイルの持ちが短くなる場合があります。
そのため、できるだけ結婚式の前日に仕上げるようにしましょう。
ブライダルネイルの種類④ネイルチップ
最後に紹介するのは、ネイルチップを使う方法です。
ネイルチップとは、プラスチックでできたいわゆる「付け爪」を接着剤や粘着テープを使ってご自身の爪に貼り付けるというものです。
基本的には、サロンに事前にオーダーしておいて、ネイルチップが出来上がったら後日受け取るという手順になります。
ネイルチップを使ったブライダルネイルを考えている場合は、結婚式の前日までにチップが手元に届くようにしましょう。
ご自身の爪への装着自体は結婚式当日になってからでも問題ありませんが、チップ自体が当日までに間に合うように手配しておくことが大切です。
サロンによって具体的なスケジュールは異なりますが、基本的にはオーダーしてからチップが完成するまで1週間ほどかかります。
そのため、遅くとも式の2週間前までにはオーダーしておくと安心です。
ブライダルネイルの施術前におすすめのお手入れ方法
結婚式当日にブライダルネイルを美しく見せるには、ネイルの土台となるご自身の指先もしっかりとケアをしておくことが望ましいです。
ここでは、ブライダルネイルの施術前日までにご自宅でできるケアの方法を紹介します。
ブライダルネイルに向けた指先のお手入れ方法
- ・ハンドクリームで指先を保湿する
- ・ネイルオイルで爪を保湿する
- ・爪切りを使わず、やすりで爪を切る
- ・夏は指先までしっかりと日焼け止めを塗る
- ・毎日の食事でタンパク質やミネラルを摂取する
- ・無理なダイエットをしない
上記をみると、保湿や爪へのダメージ低減、そして栄養が大切なことがわかります。
せっかくきれいなブライダルネイルができても、乾燥してささくれが目立つ指ではネイルの魅力が発揮できません。
特に、冬場や、水仕事が多い場合などは指先の油分が失われて乾燥してしまいやすいので、こまめに保湿を行うようにしましょう。
また、ご自宅で爪の長さを整える際は、できるだけ爪切りを使わないようにしましょう。
爪切りの力が加わることで爪にひびが入ってしまう場合があるため、やすりで少しずつ削って形を整えていく方法がトラブルも少なくおすすめです。
さらに、爪は身体の一部ですので、適切に栄養をとることがコンディションに影響することも忘れてはいけません。
特に、タンパク質やミネラルは爪の主成分でもあるため、意識して取り入れるようにしましょう。
ウエディングドレスを美しく着こなすためにダイエットもしたいところですが、無理な食事制限を行うと必要な栄養が足りずに爪がボロボロになってしまうことがあります。
ダイエットをする場合は、栄養バランスを意識して、運動も取り入れながら健康的に痩せる方法を選びましょう。
▼こちらの記事では和装の前撮りに合わせたネイルデザインを紹介した記事になります。
ブライダルネイルのデザインのポイント
最後に、ブライダルネイルのデザインを考える際に押さえておきたいポイントを紹介します。
ご自身のブライダルネイルの参考になれば幸いです。
ポイント①テイスト
まずは、どのようなブライダルネイルに仕上げたいのかというテイストを決めましょう。
ブライダルネイルの主なテイストを以下にまとめました。
ブライダルネイルで選べるテイスト
- ・シンプル:装飾の少ないワントーンorワンカラ―
- ・キュート:かわいらしい印象の装飾をあしらったデザイン
- ・ゴージャス:シルバーやゴールドをあしらった大人らしいデザイン
- ・ナチュラル:くすみカラーや押し花を取り入れた「大人かわいい」デザイン
一口にブライダルネイルといっても、実はさまざまな種類があることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
当日のドレスのテイストや、結婚式全体の雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。
ポイント②色
ウエディングドレスや白無垢に合わせるのであれば、ブライダルネイルの色はなじみのよい白やピンク、また白に映える赤などがおすすめです。
ゴージャスな雰囲気を出していきたいのであれば、ワンポイントでシルバーやゴールドを取り入れるとよいでしょう。
ポイント③モチーフ
ブライダルネイルのモチーフとして、ドレスをイメージさせるレースやリボン、また結婚のイメージにぴったりなハートやお花は鉄板です。
目指したいテイストや、衣装とのコーディネートを意識しながらデザインに取り入れるモチーフを選びましょう。
シンプルに決めたい場合は、指輪をはめる薬指の爪にだけモチーフをあしらっても素敵に仕上がります。
ポイント④爪の形
色味やモチーフだけでなく、爪の形もブライダルネイルのデザインを左右する要素のひとつです。
もっとも自然な形である、丸みを帯びたスタイルを「ラウンド」といいます。
ラウンドよりもやや縦長になった、卵のような形の「オーバル」、さらに先端をとがらせた「ポイント」も人気の形です。
また、チップやスカルプチュアで長さを出す場合は、爪の先を四角く整える「スクエア」という形もおすすめです。
ラウンドやオーバル、ポイントと比べて爪自体が特徴的な形になるため、ゴージャスな雰囲気が出せます。
ブライダルネイルはできるだけ結婚式に近い日に仕上げよう
以上、ブライダルネイルはいつ頃予約や施術を行えばよいのかという目安や、美しいネイルに仕上げるためのケア方法、またデザインのポイントを紹介しました。
ネイルは施術してから日数が経つとどうしても徐々に見栄えが悪くなってきてしまうため、できるだけ結婚式の直前にブライダルネイルを仕上げることをおすすめします。
ただし、人気のサロンなどは予約がとりにくいことも考えられるため、予約自体は余裕をもって式の3か月ほど前に済ませておきましょう。
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